人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Shibachang's  ぶ。ぶ。ブログ。



難波弘之さんライブ

9月26日(木)渋谷 THE ROOMにて難波弘之さんのオルガン・ロック・トリオ THE HITS!?のライブ。
このトリオの演奏を聴くのは初めてだが、この日は難波さんの還暦のお祝いとあって色々なゲストも登場。
玲里さんというヴォーカルの女性とのセッションはブライアン・オーガーとジュリー・ドリスコールを、ホーンの方々が入ったセッションはキース・ティペットグループを彷彿させる演奏で、60年から70年代にかけてブリティシュ・ジャズ・ロックやプログレを聞いてきた私には堪らなく楽しいライブだった。
ラッパーのお兄さん達が入っても違和感の無い難波さんの幅広い音楽性は素晴らしい。
次回のライブにも是非行ってみようと思う。
難波弘之さんライブ_b0091613_1638090.jpg
難波弘之さんライブ_b0091613_16382697.jpg

# by goldias | 2013-12-30 16:50

トークイベント:谷甲州・森下一仁・乙部順子 → 東浩紀・新城カズマ

9月14日(土)、米沢嘉博記念図書館 2階閲覧室にて谷甲州さん、森下一仁さん、乙部順子さんによるトークイベント「 『日本沈没 第二部』と、その未来」。
”『日本沈没 第二部』は、執筆プロジェクトを組まれて制作されました。プロジェクトに参加し、同作の2006年刊行に大きく貢献したお二人に、その創作の過程や、お二人の知る小松左京氏について語っていただきます。聞き手は、長年小松左京マネージャーを務めており、このプロジェクトにも深くかかわっていた乙部順子氏”という内容。
小松左京先生を巡るエピソードは初めての話も聞いたことのある話も興味深く、この日も良い話が沢山聞けた。
小松左京マガジン49号、50号で出色の小松左京論を展開されたばかりの森下さんの話が聞けたのは嬉しかった。



9月21日(土)明治大学リバティタワー6F 1065教室にて東浩紀さん、新城カズマさんによる
トークイベント「小松左京『日本沈没』と、日本とSFの未来」。
”小松左京を敬愛し『小松左京セレクション/1---日本、2---未来』を編んだ東浩紀氏と、「蓬莱学園」シリーズ、『サマー/タイム/トラベラー』などの代表作を持ち、やはり小松左京について造詣の深い新城カズマ氏。お二人に、『日本沈没』をはじめとする小松作品の現代に通じる力や、日本、SFの未来についてなどを多角的に語っていただきます。”という内容。
何故か鼻血を出して、ティシュを鼻に詰めて登場した東さんの話は色々と刺激的で、若い方々が沢山集まっていたのに納得。新城さんの数篇しか読んだことが無いのでこの機会に代表作を読んでみようと思う。
# by goldias | 2013-12-30 14:00

JASRAC講座:相倉久人さん+佐藤允彦さん

9月5日(木)代々木上原 けやきホールにてJASRAC講座ミュージックジャンクション ワールドミュージック。
今回は第29回、お題は「ポストモダン時代のジャズ」。講義は相倉久人さん、演奏は佐藤允彦さんという豪華なイベントだ。
ジャズは皆さんが思っているよりずっと小さな器・・という出だしで始まった相倉さんの講義は、その脱線具合も楽しく、話に熱があって1時間程度ではとても収まりきらない内容だった。相倉さんのお話は酒でも飲みながら、時間無制限で聞いてみたいものだ。
佐藤さんの演奏は落語の出囃子をジャズにしたり、バッハをカリプソ風味のジャズにしたりと変幻自在。極上のテクニックに裏打ちされたクールな演奏にやられました。
相倉さん81歳、佐藤さん71歳、お二人とも凄すぎます。
JASRAC講座:相倉久人さん+佐藤允彦さん_b0091613_20473616.jpg
JASRAC講座:相倉久人さん+佐藤允彦さん_b0091613_2048596.jpg
JASRAC講座:相倉久人さん+佐藤允彦さん_b0091613_20483881.jpg

# by goldias | 2013-12-29 20:54

今年も錦糸町河内音頭へ

8月29日(木)「第32回すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」へ。
今年の出演者の目玉は錦糸町河内音頭初登場の現役最高齢、鉄砲博三郎師匠。とても84歳とは思えない張りのある歌声と存在感に圧倒された。
鉄砲が本名だというのも凄い、まさにヴェーリャ・グァルダ・ダ・河内音頭だ。

山中一平さんのソウルフルな歌声、鉄砲光丸師匠の貫禄のステージも堪能。
河内音頭の貴公子、ファミリー博希、ファミリー博夢兄弟の若々しい音頭も気持ちよく、長老から若手まで幅広い層が盛り上げる河内音頭は現在を生きている音楽だと実感した。
今年も錦糸町河内音頭へ_b0091613_10525247.jpg

今年も錦糸町河内音頭へ_b0091613_10532085.jpg

今年も錦糸町河内音頭へ_b0091613_12211978.jpg

今年も錦糸町河内音頭へ_b0091613_1053561.jpg

今年も錦糸町河内音頭へ_b0091613_10543082.jpg

今年も錦糸町河内音頭へ_b0091613_10544820.jpg

今年も錦糸町河内音頭へ_b0091613_1055845.jpg

# by goldias | 2013-12-22 10:56

43年間探していたLPを購入

8月4日(日)渋谷ヒカリエで「岩合光昭写真展―ねこ」を見た後、輸入レコード店ハイファイ・レコード・ストアで「LOOK TOWARD A DRAM」というLPを購入。
1970年頃、銀座ヤマハホールで、故中村とうようさんがミュージックマガジン(当時はニューミュージックマガジン)に掲載された新譜等を解説し聞かせてくれるレコードコンサートが開かれていた。
ここで聞いたのがこのLPに入っていた1曲、10分を超えるジャズロックで、そのかっこよさに曲の終わった後参加者から拍手が起こったのを覚えている。
LPを買いたいと思ったのだがメモを取っておらず、ギタリストのラリー・コリエルがジャズのサックス奏者と共演したLPという記憶しか無かったので、色々なレコード店の棚をラリー・コリエルの名前で探してみたが,このLPを見つけることは出来なかった。
それから数十年が経ってネット時代に入りラリー・コリエルのディスコグラフィなどが検索出来るようになったが、何度検索してもこのLPはヒットせず、しばらくこのLPのことは忘れていた。
昨年、ふと思い出して色々とキーワードを入れて検索したところ、検索機能が進化したのか、遂にLPを発見。
Arnie Lawrenceというサックス奏者のアルバムにラリー・コリエルが客演していたことが判ったが、CDにもなっておらず、LPも日本では入手出来ないようだった。
今年になって再度検索したところ、ハイファイ・レコード・ストアに在庫があることを発見、最初に聞いてから43年経ったこの日、ようやく購入する事が出来た。
家でターンテーブルに載せると、43年前に聞いたサウンドが蘇り感激したが、ヤマハホールとはいかなくても、もっと大音量で聞いてみたい。 ちなみにラリー・コリエルは健在で現在70歳だという。
43年間探していたLPを購入_b0091613_1339480.jpg

# by goldias | 2013-12-11 13:42


音楽や読書など趣味の備忘録です。

by goldias
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧