2013年に発売されたアルバムはベスト10を選ぶほど購入していなかったので、ベスト5を選んでみた。
①サローマ/ポリネシアン・マンボ-南海の国際都市歌謡
②ネティ/いにしえのクロンチョン
③V.A./インドネシア音楽の歴史物語
④ル・グラン・カレ/コンゴ音楽の父
⑤ホセ・アントニオ・メンデス/フィーリンの結晶
①ー③は田中勝則さんのディスコロヒア・レーベル アジア三部作、どれも貴重な音源を集めた大変な労作で資料的な価値も高いが、それ以上に歌・演奏とも楽しく、美しいのが素晴らしい。
④1951-70年にかけての録音だが、どの曲もまろやかで優雅で躍動感があってごきげんだ。
⑤まさにフィーリンの結晶、うっとりと聞きいってしまう。
選んでみると何だかオフィス・サンビーニャさんの回し者のようになってしまった。
2013年に新しく録音されたものが無いが、今年も旧録、新録にかかわらず、自分の気持の良いものを聞いていこうと思う。