昨年7月に中村とうようさんと小松左京先生が相次いで亡くなって以来、このお二人絡みの事ばかり書いているが、今回も又・・・
1月29日(日)新宿ロフトプラスワンで開催されたトークライブ「宇宙にいった小松左京を思いながら呑む会」に。
出演は乙部順子さん、大森望さん、瀬名秀明さん、鹿野司さん、とり・みきさん、樋口真嗣さん、松浦晋也さん
日曜の晩だと言うのに、会場は満員で150人以上のファン、関係者が集結。
自分を含め中年のオヤジが多く暑苦しいが、小松先生に思いを馳せる方々がこんなにいるのかと嬉しくなってくる。
とり・みきさんの編集された貴重な映像を挟みながら皆さんが話されるのだが、乙部さんのお話されるエピソードに何度も目頭を熱くし、とり・みきさんのお話には”そうだ、私もそうなんだよ”と共感、樋口さんのお話に小松作品の壮大な映像化の夢を見て、瀬名さんのお話からは日本SFの未来に対する希望が見えてくる。
皆さんのお話から、小松先生は亡くなっても先生の思想は生き続けていることを確信したあっという間の楽しい4時間だった。